残業を禁止にするとどうなるか
年休を頂き、朝からのんびりしています。
過勤務が問題視され、残業時間削減が叫ばれています。
こうなると出来る人に仕事が集中して、出来ない人は少ない仕事しか与えられない事態になりそうです。
当然同じ時間働いている出来る人から不満が噴出します。そう言った人たちは周りから信頼されているので、発言権があり、会社の体制にまで影響を与えられます。
出来ない人を首にするというのが一番手っ取り早いような気がします。しかし、日本企業の気質上、恒久的なリストラは難しいかと思います。とすると、あとは、時間で無く業務量で賃金を割り当てる提案をしそうです。
これにより、同じ会社に居ながらにして、賃金に差が出ます。フリーランスやベンチャー、経営者だけでなく、一般的サラリーマンでも、出来る人は若くして大きな財産を保持するようになります。
そうなると、もう十分お金を持っているからと出来る人は定年前に会社を辞め、自由な生活を送り、出来ない人は60歳70歳になっても昇給しないため、ずっと働かなければならなくなりそうです。
この様な事態が良いかどうかは別として、残業を禁止するということは、つまり上記のような労働環境を促進させる事に繋がりそうです。
その時は早期に退職することはステータスとなりそうです。